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今日は、普段出勤するときよりも早く起き、体調を整えた上で「いつもより1時間早い送迎バスで」学校へ向かった。
なぜなら、今日は修了検定(仮免検定)の日だから。 みきわめに受かり、検定を受けることが決まった水曜日から今日まで、3日間「緊張」が体の中を支配していた気がする。何をするにも検定のことが頭をよぎり、そのたび冷たい汗のようなものが背筋をこわばらせる。 「そんなに緊張しなくても」と思うかもしれないが、自分にとっては結構、「背水の陣」だったのだ。今回の試験が受からないと、再試験に日程を取られ、今後のプランが台無しになってしまう。折角取れた夏休み(と言っても、教習所へ通うための休みなので「休暇」ではない)が無駄になってしまうのだ。 教習所に着き、検定までの1時間はイメージトレーニングのようなことをしていた。車に乗る。シートベルトを締め、クラッチとブレーキを踏み、ギアをニュートラルにいれ、鍵を回し… 検定30分前、自分が走るコースが発表された。「第1コース」。これは比較的楽なコースだ。ラッキー! そしていよいよ10時。検定の時間がやってきた。待合室に行くと、オートマ、牽引、大型など、自分が受けるマニュアル車以外の受験生も集まっていた。 マニュアルは今回、私ともう一人、「耳ピアスのモヒカン青年」の2人だけのようだ。 その2人で指定された車に乗り込む。そして順番に一人ずつ、交代で検定に挑む。つまり、検定を受ける人と、もう一人の受験者が同乗するわけだ。 自分は2番目に運転することになった。初めはピアス青年が運転する。後ろの席から見ていると、相当緊張しているように見える。シートベルトをし忘れて発進しようとして、試験官にいきなり注意されていた。しかしその後の運転は至って慎重。見ていて、不思議とこっちまで安心してきた。 そしていよいよ自分の順番が回ってきた。 イメージトレーニングをした通り、一つ一つ順番にこなしていった。 クランクは、縁石に乗り上げたら一発不合格。「ままよ!」と一気に通過したが、幸いスムースに超えることができた。 終盤、S字クランクのところでアクシデントが発生した。緊張のあまり、左足がガタガタ震えだしたのだ。しかし、面白いことにこれが幸いし、結果としていわゆる「断続クラッチ」が自然とでき(断続クラッチは、クラッチペダルを踏んだり離したり、足を微妙に上下させる)、スムースにカーブを通過することができた。 そして残り300メートル。 何年前だったか、まだ西武の選手だった清原が、巨人との優勝決定戦、最終回の守備の最中、泣き出してしまったシーンは有名だ。目前に迫った優勝に感極まって涙が出たのだろう。 その気持ちが痛いようにわかる300メートルだった。 自己採点では、ここまで大きなミスはしていない。あと少し。目の前に見える終着目標地点にぴったり車を止めれば、この何日間かの緊張と不安から解放される。 長い、長い300メートル、そして…ゴール。 車を降り、待ち合い所で30分待機。 試験官がやってきて、耳ピアス青年とともに呼び出しを受けた。 「二人とも…合格です。おめでとう」 …!!! 聞くと、二人ともキープレフトに多少甘いところがあったり、乗り降り時にちょっとした不注意(耳ピアス君はシートベルト忘れ、私はバックミラー確認忘れ)があったが、大きなミスは無かったとのこと。嬉しい。一発合格だ。 いち早く、お世話になった教官にお礼を言いたいところだが、まだ学科試験が残っている。
by ansoft
| 2006-08-05 20:46
| 教習所日記
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