大橋ジャンクション初走行

今日、所用があって門さんと首都高中央環状線を走行した。
区間は西新宿～三軒茶屋。つまり、昨日…というか、20時間前に開通したばかりの「C2新宿線(新宿～渋谷)」の初走行である。
開通して1日経っていない道路を走るのは、何回かあったが、我が家から近い場所なのでワクワク感も倍増である。
西新宿から長い長い下りの連絡道を滑り降りると、そこにトンネルの入り口。不思議なのは長さ表示。山手トンネルは全長11km。今回開通した部分は4.5kmなので、ここに書いてある「5800m」というのはどこからどこの部分についていっているのかが謎。

トンネルに入ってびっくり。本線(新宿から北)からの車で大渋滞。まさかみんな物見遊山でこのトンネルを通っているわけではないと思うので、早速都心環状線のバイパスとして機能し始めているのだろう…。でも、スイスイ走行を楽しみにしていたのですごくがっかり。

いよいよ大橋ジャンクションに突入。道路が青と赤に色分けされているのは、この区間の大きな特徴。

色分けの意味はこういう事。今までは、上のほうの看板を見て、行き先を確認(たとえばこの例だと都環(都心環状線)、とか東名、とか)し、次に道路を見て文字を読み取って車線変更をする、という動きをしていた。しかし、行き先がすぐに読み取れない場合もあり、こういう高速でカーブ区間だと、じっくり文字を見ていると危険だ。そこで、とりあえず「行き先に充てられた色」を覚えるのだ。都環方面なら赤、東名方面だったら青。あとはその色のレーンを通ればよい。単純だが、これはグッドアイディアだ。


大橋ジャンクションのループ線を2周半。首都高3号線につながる出口が見えた。渋滞していたのでかなり時間がかかったが、スイスイ走行ならものの1分くらいだろう。ちなみに、逆方向に走るときは大橋ジャンクションを俯瞰する絶景が見えるらしい。今度はそこを通ってみたい。


ところで、これらの写真は当然私ではなく、助手席の門さんが撮影した。全体的によく撮れているが惜しかったのはこの写真。大橋ジャンクションの手前に2枚設置されている「注意喚起板」と呼ばれているもの(レインボーブリッジとか、羽田空港とか、ランドマークとなる部分に設置される看板」なのだが、たまたま60Km/hで「走れてしまっている」ときに見えたのでこんな写真になってしまった。
この看板の詳細はコチラのページに書いてあるが、去年「タモリ倶楽部」で大橋ジャンクションの工事風景を放送した際、漫画家の江川達也氏が「なかばお遊びでデザインしたもの」が、なんと正式に採用されてしまったのである。その放送は、たまたま録画して門さんといっしょに見ていたのでこの看板を見つけたときは大喜びしてしまった。門さん、今度また写しに行こう!!