Windowsが二つ動いている事実

昨年、我が家にWindows7を導入してから、ずっと忘れていたことを思い出した。
それは

「Windows XPモード」

だ。
Microsoftが誇る(?)仮想化技術、Virtual PCを利用して、WindowsXPをWindows7上で「エミュレート」できる機能だ。
それも、Windows7を正規購入した人であれば、なんとXPを持っていなくてもインストールすることが出来る。
しかし、昔のゲーム機のような8ビットエミュレータならいざしらず、32ビットOSを動かすのだから相当のCPUパワーと、そしてXPまるまる1セット分のHDDが必要だ。これまで我が家のPCではその条件を満たすマシンは1台もなかった。

ところがこんどの"佐智2"はCPUも強力だし、HDDもなみなみ余っているのでインストールするには十分だ。
と、いうわけで早速インストールしてみた。
ものの10分で環境は出来上がり、おなじみの起動音と共にXPが起動した。7の画面上で!!

あとはWindows Update、PnPなど、あらゆることが「ごく普通に」行われていく。
であれば、ということで、私も壁紙を変更し、ANSoftのゲームを動かしてみた。

うわー、7の中のXPの中の井沢さんが作った壁紙の上で、お～える Connectionsがふつ～～に動いてるよ…!!

これ。面白い。
ソフトの動作確認のために、便利に使わせてもらおうと思う。