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今日は朝から結芽子とドライブ。
行き先は妻の実家だ。…でも、今日は妻はお仕事のため、そして門さんは家で勉強(と称して遊び放題)のため、「妻抜きで妻の実家へ」という、おもしろおかしな小旅行となった。 中央道は連休行楽渋滞。やっとの思いでお義父さん家に着くや否や、お義父さん、お義母さんを乗せてこんどは「お義叔母さん(面倒くさいからこのあとは"おばさん"って書くね(笑))の家」へのドライブ。 実は先日、お義父さんが、そのおばさんから一つ、こんな相談を受けていたのだ。 ・リフォームの業者が家に訪問してきて、ユニットバスの換気扇(兼空調)を見て、モーターが壊れているからと言って新品に取り換える工事をする見積もりを作り、工事の契約をさせられた。しかし値段も値段だし(数十万という単位!!)どうも怪しいので見てほしい。 これには私も興味があったので、同行させてもらうことにしたのだ。 おばさんの家に着き、さっそくお義父さんは風呂場の天井裏に潜り込んで、件の換気扇を調べはじめた。本当にモーターは壊れているのか…。 そしてものの一分もしないうちに、おもしろい結果が出た。 「昭人君、ちょっとこれ、見てごらんよ」 お義父さんが見せてくれたのは一本の導線。ちぎれている。 「たぶん、ちぎれ方から、ネズミがかじったんだとおもうんだけど、まさか、これをつなぎ直すだけで換気扇は動いてしまうのでは…」 さっそく、工具を取り出し、被膜を剥いて導線をつなぎ、ビニールテープで補修をした。 そしてスイッチ、オン。 「うわ。フツーーーーに動く!!!」 これにはおばさんもビックリ。業者はロクに調べもせず、モーターが壊れていると「騙し」、新しい機械を買わせる契約をしたのだ。 しかし契約書(工事同意書)にはハンコが押されているので、簡単には解約ができなさそうだ。 お義父さん、お義母さんもふくめて、みんなでどうすればよいか、会議が始まった。 そこで私はふと、「消費者センター」という存在を思い出し、携帯で、市の消費者センターをググってみた。 すると、まさに市の「消費者相談窓口」というところが見つかり、今回の事例にぴったりの相談場所であることを突き止めた。 しかも、土曜日でも電話相談に乗ってくれるという。 そこでお義母さん、まさかのムチャブリ。「昭ちゃん、電話かけて、相談してみてくれる?」(笑) …いや、好きですよ!?こういうの。 と、いうわけでさっそく私が、今調べた窓口に電話。 窓口氏は慣れた口調で次々に私から情報を聞き出し、そして次のことを教えてくれた。 ・今回の契約書には、クーリングオフの条件が明示されていないので、契約後日数がたっていても契約破棄ができるということ。 ・業者には、今後、市が窓口になって交渉をしてくれるということ。 ・クーリングオフのための手続きの方法(ハガキに書けばよい定型文) そして契約書のコピーをFAXしてほしい、とのことだったので、折り返し、おばさんの家のFAXから窓口へ送った。 すると10分もたたないうちに、窓口から電話があり 「業者への説明と、契約破棄交渉は無事成立しました。念のため、ハガキだけは出してください」 とのこと。 すごいな!消費者相談窓口!!! そのあとアドバイス通りハガキを書き、指示通り、土曜日でも開いている市の中央郵便局から今日の消印で速達を出した。これで一件落着だ。 今回の一連は、自分にとっても大変な勉強になった。おばさんを救えたことも、とても満足だ。 しかし今回は「物理的な不具合を見つけた」お義父さんと、ITや「話術」(笑)を使って窓口とのやり取りをした私がいたから「解決」できたようなものだ。 いや、これは別に自慢をしているわけではない。言いたいのは、おばさんのような高齢の方が一人暮らしをしている場合、こううまくは行かないケースが多いだろう、ということ。 せめて、身寄りがいる場合、こうやって常に助けられる体制になっていないといけないな、と、ちょっとまじめに考えた一日でした。
by ansoft
| 2010-09-18 22:25
| 生活、家族
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