今日、2010年の9月30日は、私の人生においてとても感慨深い日になった。
まず、今日は結芽子の誕生日。干支が無事1周し、結芽子は12歳になった。
門さんが12歳になったときもそうだったが、さすがに干支を一周すると、グンと子供っぽさは消える。結芽子は態度も、言動も、立派なレディになりつつある。
半年後には中学生だ。今は希望の中学に向けて受験勉強のキツい時期。今日も塾が終わってからの遅い夕飯だったが、そのおかげで家族全員、揃って夕飯を食べ、ケーキでお祝いできた。
次に、私の勤め先「日立システム」が、今日を持って消滅する。
今年の初めに発表された、社員すらも驚愕のニュース。同じ日立グループの兄貴分である大会社との合併。「日立ソリューションズ」という会社が誕生する。それが明日、10月1日なのだ。
今日は期末であるとともに、20年近く務めた「日立システム」という会社の店じまい。メールのシグネチャを変えたり、名札や名刺の準備をしたり、一生に何度もないイベントで午後が明け暮れた。
明日は衣替えということもあり、久々にスーツとネクタイで出社する。
勤務地も、職場の仲間も変わりないが、みんな一からスタートするつもりで臨むことであろう。
そんな今日、2010年の9月30日は、一生の思い出になる日になろう。