エイエヌソフトのコマーシャルフィルム、できました。

エイエヌソフトでは、主要ソフトを起動するとマスコットのアニメーションとともに「エイエヌソフト！」という元気な声が流れる。
この手の「オープニング音声」は、もともとパソコン黎明期～発展期である1980年代後半に大手のソフトメーカーが自社のデモとしてよく使っていた手法である。
それが「かっこいいなぁ」と思った私は、Windowsでマルチメディアが使えるようになるや否や製作したわけだが、ここで身内の声を使ってもあまり面白くない。
そこで考えたのが「全然関係ない女の子にしゃべってもらう！」ということ。
実際に、レコーダー片手に渋谷のセンター街へ赴き、見ず知らずの女子高生に事情を話して「エイエヌソフト！」と叫んでもらったものが「初代デモ」として使われ、15年くらいの間、使われ続けてきた。
今年に入って、そのデモをリニューアルしようと思い、次に考えたのは「ネットアイドル」。
それも桃井はるこちゃんとか「プロ」ではなく、地道に活動しているコがいいなぁ…と考えていたときに、ちょうどよく、ひょんなことから知り合ったまみぺこちゃんにお願いして出来上がったのが8月から配布を開始した新デモ。すごくかわいい仕上がりで、私はまみぺこちゃんに大変感謝しているし、出来に大満足している。

しかし、私にはもう一つ野望があった。

それは「CF=コマーシャルフィルム」を作ること。

つまり、音声だけでなく「動画」を作ってホームページ上などで「エイエヌソフト！」をイメージするビデオを流すことが、むか～～～～～しからの夢だったのだ。
ここ最近になって、PCの性能も、ネットインフラも格段に性能が良くなり、それが実現可能になってきた。

ところで去年、ふとしたことからYoutubeでかわいい歌や踊りを披露してくれている女の子を見つけた。
その名はチェリーちゃん。なんと、日本語、英語、中国語と3か国語を操ることができる、台湾在住の多彩な女学生さんだ。彼女のファンも世界中に大変多い。
彼女が公開しているビデオは全部見た。というか、ハマってしまったのだ。
そして確信した。チェリーちゃんこそ、エイエヌソフトのCFにふさわしい「イメージガール」だ！

ある日、いつもの「感想」に付け加えて、今回の企画についてのお願いをしてみた。すると、快く引き受けてくれて、なんと4バージョン(テイク)ものビデオを送ってくれたのだ！！

しかも、その「撮影現場」が心憎い。いつもいつも、チェリーちゃんが「視聴者」に対して語りかけるシーンを撮影している、「彼女のベッドの上」なのだ。
ここはチェリーちゃんの最高の舞台であり、象徴である。そこで、国境を越えて「エイエヌソフト」というブランドをたった3秒で表現してくれたチェリーちゃんは、やっぱり「天才」で「アイドル」だ。

と、いうわけで私の夢がかなったそのCF。さっそくご覧いただこう！！



(これは後日、ホームページにも掲載します。逆に言えばこれはBLOG読者特典、先行公開!!)