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私が「エイエヌソフト」として、フリーウェアの制作を始めたのは1984年。まだ8ビットパソコン全盛期で、インターネットはもちろん、イーサネットさえも普及していないころだった。
そのころ、作ったソフトをどうやってほかの人に遊んでもらっていたか。 それはもちろん「手渡し」、そして「対面でのコミュニケーション」であった。 活躍の場所は高校、大学のコンピュータクラブ。学校にあるマシンにFDを持ち込んで、或いは自分のパソコンを担いで持ち込み、自慢の自作ソフトを「品評してもらって」いた。 クラブ活動、という「同志」の集まりの中でそういったコミュニケーションが行われていたので、言ってみればそれは「ソーシャルネットワーク」である。 その後、社会人になってしばらくしたころ、「パソコン通信」が全盛期であった。私もちょっと遅ればせながらパソコン通信に参加させてもらったが、幸い、私には「フリーウェア」という武器があったため、すぐに多くの仲間に受け入れられ、一気に「品評してくれる人」が増えた。 高校、大学時代と違うのは、それが「見知らぬ人」であったこと。 ただ、パソコン通信というのは、ホストに登録された仲間内で情報をやり取りするため、規模は違うものの実はこれも「ソーシャルネットワーク」であった。 それから5年くらいたち、インターネットに舞台が移った。1996年にホームページを開き、そこでフリーウェアの配布を開始した。 はじめは「メール配布」という形をとっていたが、2002年から現在のように「Vector」での配布に移行した。 実は、その時が私の「フリーウェア配布」に対する、大きな転換期であった。 サーバにソフトを置いておき、見知らぬ相手がそれを持っていく。ダウンロードされた数は数百倍になったが、それを誰が持って行ったかはわからない。 メール配布を行っていた時までは、全体の3割くらいの方からは何らかのレスポンス(感想なり、励ましなり、ある時はクレームなり)があった。 しかし、現状は感想を求めようにも、不特定多数相手では、それがほぼ不可能である。 ホームページに伝言板を設けていた時期もあった。初めはそこそこコミュニケーションがあったが、時代が変わっていったのか、それも少なくなり、代わりに「荒らし」が現れるようになった。 そんな中、ソフトウェアの配布だけではコミュニケーションに限界があるので、「私という人物」をほかの方法でさらけだす手段としてこの「永田氏BLOG」を設けたのが7年前。 おもしろいことに、ソフトの感想の数よりも、BLOGへの書き込みのほうが数が多いし、反応も大きい。 ただ、読んでいる相手が不特定多数であることには違いない。 その後、mixiに登録して、そこで情報をやり取りできるようにした。久々の「ソーシャルネットワーク」だ。 パソコン通信をやっていたころの感覚を思い出す。 さらに、ここ数年はtwitterで、ほぼリアルタイムに「自分をさらす」ようになった。 twitterも不特定多数が相手ではあるが、やろうと思えば(非公開設定をすれば)決まった仲間とやり取りができる手段が残されている。基本的に現在、twitterは不特定多数の人向け、というよりは「私の知り合い向け」に情報を発信している。 こうしてみると、私は「ソーシャルネットワーク」に浸かっていることが性に合っているのかもしれない。 ホームページ、最近ではこのBLOGも更新頻度が以前の数分の一になってきているが、そういった理由があるのだ。 決して、皆さんとの間に溝を作っているわけではない。むしろ、皆さんといっしょにいるための場に、移っているのだ。
by ansoft
| 2011-10-18 20:25
| ブログ / HP
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