寂しがり屋の末路

このBLOG、ちょうど半年ぶりの投稿。
そして、これがおそらく、最後の投稿となる。

皆さん、もうご存知と思うが、私の「日記/つぶやき」活動は完全にFacebookへ移行した。
Facebookは知っている者同志だけがお互いの情報にアクセスできる、大変安全なシステムだ。
しかしその見返りとして、一般に広く情報がいきわたらない。このBLOGのように、サーチエンジンなどからアクセスすることも不可能だ。だから、私の発する情報は、「特定多数」にしかいきわたらないことになる。

しかし、ここ1年ほどFacebookを使ってみて気付いた。私の発言に対する「返信」や「反応」が、けた違いに多いのだ。ツイッターでも、そうはならなかった。寂しがり屋の私には、「誰かの反応がある」ことは最高にうれしいことだ。

かつて、ANSoftは今のようにVectorからダウンロードするのではなく、「メールオーダー」制だった。
これはいわゆる「匿名」ではなく、身分を明かしているに等しい。するとどうなるか。不思議と、ソフトのご感想をいただけるのだ。
今はいつでもだれでも、好きなときにソフトがダウンロードができる。これは「匿名」なので、何本ダウンロードされたか、という情報しか、私には入ってこない。

ソフトの発送数は、メールオーダー時代と比べると100倍以上に増えた。しかし、いただけるご感想は、「ご感想」ページをご覧いただいても分かるように、10000分の1になってしまった。
これにはとても寂しい思いをしている。

私のような「寂しがりや」には、Facebookのような「実名の付き合い」が性に合っているのだ。

これまでBLOGをご覧いただいていた皆さん、お付き合い本当にありがとうございました。
これからはFacebookで、私と「相互に」お話ししましょう。