スクラップアンドビルド

実は、ここ5日ぐらい、PCが本調子で無かった。
水曜日にPCのバックアップをしたところ、不完全な形で終了し、再起動したらマシンが立ち上がらない。どうやら、OSの核心部分が欠損したらしい。
過去2、3回やったことがある「イメージからのリカバリ」をしてみたが、もともとバックアップが不完全であったため、最後の最後にコケる。
そこで重大決心。OSをクリーンインストールする!!
実は、今使ってるマシンはWindows2000のころからバージョンアップを繰り返し、使い続けていた。だから、壊れてもバックアップから戻して再スタートしていたので、都合6年くらい「もともとの」システムを使い続けている。
もっとも、データ類は他のドライブにあるからクリーンインストールをしても重要なデータは消えない。いつも使っているアプリケーションを再インストールして設定すればいいのだ。

とはいえ、長く使っているシステム。一言で「いつも使っているアプリケーション」と言っても数が多いし、カスタマイズも繰り返してきたからちょっとやそっとでは元通りにはならない。
というわけで、毎日空き時間にチョコチョコやった結果、ついさっき、「まぁ、これでひと安心」と納得できるところまで回復できたわけ。

で、驚いたのがドライブを占めるファイルの総容量。
壊れる前は、確か８GBあった。
それが、今は半分の4GBしかない。
まだ復旧が完全ではないとはいえ、あとは増えてもたかだか1GBくらいだろう。

ということは、この何年間で「不要なファイル」がメチャクチャ蓄積されていたことがわかる。心なしか、少しシステムが軽くなったような気もする。
そういう意味では、今回の故障はいい機会だったんだな。