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いよ卒業検定の日がやってきた。
ここ何日か、体に力が入ってしまってよく眠れない日が続いた。自分はこんなにもプレッシャーに弱いのか(しかも、今回は自分が自分にかけたプレッシャーだ)と情けなくなるような日々だった。 試験は12時半から。朝は極力のんびりと過ごした。それでもじっとしていられず、10時には家を出て学校で11時過ぎから、地図を眺めたり、方向転換のやり方を復習したりしていた。 VIP担当のMさんが入ってきて「いよいよ今日ですね~。永田さんの路上コースは3コースに決まりましたよ」と教えてくれた。第3コース。東横学園から駒沢通りへ出てを西に進み、深沢不動の交差点を通過するヤツだ。路駐の量によっては、非常に厄介なコースだ。 そうこうしている内に、あっという間に12時半がやってきた。所内コースの中ほどにある受験者待合場へ向かった。 この時間は昼休みのため、所内を走る車はほとんど無い。 しかしそこへ、なぜか中型トラックに乗った、おなじみO教官が通りかかり、「今日ですか!がんばってくださいよ!」と声をかけてくれた。 思えば仮免のときも、試験の直前にK女史に出会っている。試験の前に、なじみの教官に出会うと言うのは、ひょっとしたら幸運なことなのかもしれない。…と、自分に言い聞かせ。 ついに試験の時がやってきた。路上コースのスタート地点まで、試験官が運転してくれ、エンジンが切られた。 運転席に乗り込み、エンジンスタート。右ウィンカー。右後方を見て発進!最初の右折交差点に差し掛かり、対向車をやりすごし… おいおい、ここでエンストかよ! いきなりかい。ホント、プレッシャーに弱いなぁ。 その後、路駐車両の脇を通る際、確認が甘かったり、ウィンカーを消し忘れたり、停車時に左ウィンカーを出し忘れたり、ダメじゃん!! ひととおりコースを走り終えたところで2番手に交代。どこかであったことがある人だなぁ、と思っていたら、「教習所日記:19日目」で、いっしょに「危険予知ディスカッション」をやった彼だった。なかなか慎重な運転である。 次に所内へ戻り、方向転換。こちらは、さきほどの彼から先に実施。慎重なはずの彼であるが思わぬアクシデント。なんと、縁石に乗り上げてしまったのだ。少々バックしやりなおし。仮免の時と同じく、これは自分にとっていい教訓となった。 2番手となった自分の番。慎重に慎重に…。無事、方向転換完了。 「いや~。緊張したね!」なんて会話しながら待合室へ。結果発表までの間、静かな、長い長い時間が過ぎていく。 その間にオートマ車組も待合室へ帰って来た。ふと隣に座った女の子を見てビックリ。やっぱりこのあいだいっしょに「危険予知ディスカッション」をやった、女子大生ちゃんのCさんだ。 偶然にも、その時の3人組が揃って今日、卒検を受けていたのだ。 30分くらい過ぎた頃だろうか。「永田さん、Kさん、こちらへ来てください」と試験官に呼ばれ、廊下のベンチに座らされた。 「えー、結果ですが…2人とも合格です。よかったね。」 をを!!あんなにミスをしたのに!! 「永田さんは、運転についてはほとんど問題はありません。今後とも事故防止に努めてください。」 見逃されたわけではないとは思うけど、心配していたエンストやウィンカーのミスはたいした問題ではなかったのだろう。いや~、嬉しい!!! 同乗の彼については、やっぱり「縁石乗り上げ」が大きなマイナス点だったらしいが、それ以外は慎重な運転が功を奏し、それが合格のポイントだったらしい。いや、よかった! 合格のご褒美なのか、廊下の端にある部屋の中にある冷蔵庫から、「ワンドリンクサービス」があった。確かにノドがカラカラだ。ありがたくお茶をいただき… こうなったら、「3人組」揃って卒業したいものだ。 30分くらい経った頃だろうか。ずっと結果発表をまたされていた「女子大生ちゃん」Cさんが呼ばれ…しばらくして笑顔で戻ってきた。よかった!揃って卒業だ!! その後、事務の方が来て、「卒業式」に相当する各種手続きが行われた。 「卒業」か…。もう、この場所で勉強する事も、走ることもないんだな…。 一同解散のあと、VIPルームに戻ると、ちょうどMさんがいた。これまで、いろいろお世話してくれたお礼を言うと共に、「免許を取ったら(卒業生無料サービスの)高速道路実習に来ますね!」と伝えた。 なんと、MさんによるとVIP卒業生は高速道路実習でもいろいろな待遇を受けられるらしい。これはぜひ、早く「鮫洲」をクリアして、この学び舎へ戻って来たいものだ。 もう日がかげる時間になろうとしていた。「学生として」最後の送迎バスに乗り込んだ。Cさんほか、いっしょに「卒業式」を終えた人達も多く乗っていた。 初めてこの自動車学校に来てから今日で50日。 これまでの人生で、いちばん「楽しい勉強時間」を過ごした期間だったと思う。 O教官、K教官、S教官、本当にありがとう。 学科担当教官、本当にありがとう。 VIP担当のMさん、本当にありがとう。 …ちなみに「教習所日記」はまだ、終わりじゃありません。あと何回か、続きます。
by ansoft
| 2006-08-22 19:58
| 教習所日記
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