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昨日はファイターズの練習を休ませてもらい、ほぼ朝から晩まで、「受験勉強」に明け暮れた。
その疲れもあってか、幸いなのか、心配していた(パターン化していた)寝不足は無く、今朝は「おはスタ」がはじまるころにパッと目が覚めた。 あまりゲンを担ぐほうではないのだが、今回ばかりは、と、仮免試験、卒業試験のときと同じ服装(青系)に着替え、参考書一式と、「卒業証明書」などを持って7時半に家を出た。 鮫洲に出るにはまず大井町。ここまでは通勤コースなので定期券で。 鮫洲駅の場所は知っているのだが、免許センターはどこにあるのか皆目わからない。というわけで、ちょっとブルジョア。大井町駅前でタクシーをひろって、免許センターへ直行。 受付は8時半。まだ30分以上あるがすでに、交通法規を勉強しまくったと思われる善男善女(笑)が集まっている。 まずは目の検査なので、検査場の前の待合室で待っていると、今日は受験者が多いので早めに開場するとのこと。あまり待たずに検査が始まった。 自分の番もすぐに回ってきて、なんなくパス。裸眼で1.5なのは、こういうとき強い。 2階へ上り、「東京都へ受験料等を納付した」という証書を購入し、筆記試験会場へ。 …ボロい部屋…。 なんというか、高校の時に受けた模擬試験の会場みたい…。 しかしそれだけ、由緒正しいのだろう。 自分の受験番号は108番。学び舎「109(東急)」の一歩、上を行く数字だ(と、縁起を担いで見た)。 しばらく復習をして待っていると、公安委員の人が入ってきて、試験の説明が始まった。いよいよ、試される。 問題が配られ、9時半、いよいよ試験開始。 筆記試験の問題は、模擬試験を12回分解いていてわかったのだが、「車」と「自動車」の違い、「左側」と「左端」の違い、「直前に」と「あらかじめ」の違いなど、ちょっとした言葉に気をつけないと答えが大きく変わってくる。 ひとつひとつ、言葉を拾うように読み進めていく。 「問:一方通行の道路から右折をするときは、あらかじめ道路の中央に寄り、交差点の中央の内側を通行する。」 すると、不思議と「学科担当」の教官の声が聞こえてくる感じがする。 「中央に寄ってはいけませんね。一方通行路から出るときは、右端に寄ってください。」 答えは「誤」だ。 そんな感じで100問を制限時間の半分で解き終わった。ゆっくり見直しができる。 残り15分と言うところで、何問か「言葉尻の捉え違い」を発見した。やっぱり、見直しって大切なんだな。 どうしても気になる問題が3~4問残ったが、やることはやりつくした。後は自分を信じよう! 試験時間が終わり、一旦、全員廊下に出された。 気になった問題を思い出し、学科教本を見直して見た。 …ああっ、やっぱり間違ってた! しかし、明らかに間違っているのはその関係の3点。自分を信じれば97点で合格だ。 マークシートの採点は、時に残酷なように速い。 10分後、再び試験会場に戻され、会場内の電光掲示板を見るようにアナウンスがあった。 数字がスクロールして行く。 ざっと見たところ、3人に一人くらい、「数字が出ない人」がいる。 106、107… 108!あった!!!! 顔の神経が緩むのがよくわかった。この状態で冷静さを保つのは無理。ニヤニヤしてしまう。 50人くらいの受験生が肩を落として会場を出て行く。私も見直しをしていなかったら、ひょっとするとあの塊の中に入っていたかもしれない。そう思うと、落第者には悪いがまた一段と喜びが増してきた。 そうこうしているうちに、写真撮影の時間が来た。 一般的に、不思議と「犯罪者みたいな顔」になっちゃうという、写真撮影だ。 係員が手際よく、ひとりひとり撮影を進めていく。よく見るとあまりニコニコしている人は注意を受けている。なるほど、だから顔がこわばるのか。 でも、やっぱり顔の筋肉は緩んだままだ。怒られるかもしれないと思ったが、ちょっとニヤニヤしたまま椅子に座った。 …あれ?撮影、終わっちゃいましたYO。 その後、公安委員から「ではみなさん、社会的な責任をよく考えて、安全運転してくださいね」という言葉を受けて、11時半過ぎに一旦解散。 調子がいい物で、これまで働かなかった胃が突然動き出し、おなかがすいてきた。ちょっと歩いて「すかいらーく」で昼ごはん。ドリンクバーで自分に乾杯(笑) 13時。免許センターに戻ると、免許証ができていた。 初めて受け取った、自分の免許証。 感想が二つ。 (1)けっこうチャチな紙(?)だな… (2)ニヤニヤしてる… ![]() 自分の足は自然と、学び舎「東急自動車学校」に向かっていた。 早速「高速教習」の予約をしたいのと、一人でも多く、少しでも早く、お世話になった恩師にお礼が言いたかったからだ。 学校には丁度、「5限」の休み時間についた。コースに出ると、運よくおなじみ、O教官が! 大声で教官を呼び、早速報告。 「いやー、まじっすか、よかったっすねー!じゃぁ、安全運転でがんばってくださいね!」 おなじみのその口調で、わずか1週間会わなかっただけなのに、ものすごく懐かしい恩師にめぐり合えた気がした。 次に学科教室に行ってみると、「卒業前効果測定」で太鼓判を押してくれたM教官が。こちらにも「教官が教えてくださったことがたくさん出題されました」と報告。 すると本当に嬉しそうに「ご丁寧に、ご報告くださって本当にありがとうございました」と逆にお礼を言われてしまった。 最後に事務室を覗き込み、VIP担当のMさんに声をかけ、もらったばかりの免許をみせびらかし(笑)、早速、高速教習の予約。 「永田さん、VIP卒業生特権ですから、VIPルームで好きなだけジュース飲んで休んで行ってくださいね。」 …とはいうものの、ちょっと気が引ける(笑)。アクアクララの水をもらって、学校を出た。 「卒業生」として送迎バスに乗り込み、「在校生」を遠くから眺めた。 …ストレートで来ちゃったよ!ここまで! …目標の「8月中」に免許取得しちゃったよ!!本当に!! 会社やファイターズの練習を時々休んだり、いろんな人に心配をかけたり。 自分の精神力の、意外なもろさもわかったり。 今回の「免許取得プロジェクト」は、なんだか、「40歳前の、人生定期点検」みたいな2ヶ月弱だったような気がする。 というわけで。いろいろな形で応援してくださった方々、本当にありがとうございました。 (次回、教習所日記最終回、「高速教習編」をお楽しみに!)(?)
by ansoft
| 2006-08-28 21:42
| 教習所日記
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