ところで今回の旅行では、行きにN700系を使って京都へ出た。
新幹線の中では、なるべく門さんたちには地理を教えることにしている。
ただ、熱海を過ぎたところでフト、違うことを勉強させてみようと思い立った。
それは 時速の計算。
門さんに「今から新丹那トンネルを通るから、抜けるのに何秒かかるか測っておいて」と指示し、ケイタイの時計で時間を測らせた。
新丹那トンネルの長さは約8Km。かかった時間は2分24秒だった。
門さんにカミと鉛筆をわたし、計算をさせてみた。
門さんの解答はこうだ。
8000(m)÷144(s)≒56
56×3600(s)=201600(m)
201600÷1000(m)=201.6
答:時速201.6Km
なるほど。小学6年生はそういう答えの出し方をしますか。
まぁ正解だけど、誤差が出ちゃったのは惜しかったかな。
ちなみに、私の解答
144(s):8(Km)=3600(s):x
3600÷144=25
25×8=200
答:時速200Km
という考え方を門さんに示したら「比で計算するのか!!!」と驚いていた。
新幹線で地理と算数の勉強ができるなんて、門さん、幸せなんだゾ!?(笑)