今日は結芽子の10回目となる誕生日。もう10歳だ。
10年前の今日。結芽子が生まれたときのことは鮮明に覚えている。
門さんが比較的安産で会ったのに対し、結芽子は生まれる前から切迫早産だったり、一時仮死状態だったり(怖)、難産以外の何者でもなかった。
朝早くに帝王切開が決まり、病室に入る家内をひとり見送り、手術室の前をウロウロする自分。
生まれてきた、というか「外に出された」結芽子を一目見て、タクシーで帰宅。
8時過ぎだったか。家で一睡も出来なかった今は亡き母に「ギャルが生まれたよ」と一言声をかけ、布団に倒れこみその後午後まで爆睡してしまったのだ。
そのあとまだ1歳の門さんを連れて病院へ戻り、兄妹の初めての対面。
その時、門さんは何か運命的なものを感じたのだろう。自然と妹に対して愛情のあふれる生活が始まった。
後はまるでビデオの早送りのような断片的な記憶しか思い浮かばない。
途中がどうであれ、結芽子は今、賢くて可愛い娘でいる。
そして
我が家一番のBLOGGERでもある。これがまさに10歳の結芽子なのだ。