で、肝心の「使い勝手」であるが。
まずはスピード。これは前評判どおり「軽い」。もしかすると、XPのころより軽いかも。
ただ、これはUSBメモリを利用した、いわゆる「ReadyBoost」機能を使った「メモリ増強」をしたおかげかもしれない。
次に「ユーザビリティ」だが…
こ…これは「慣れるしかない」かな!!!
まるで「WindowsライクなLinux(X-Window)を使ってるような感じ」。これまでのWindowsとは「違うもの」として割り切るしかない部分もある。
「VISTA飛ばし」をした影響が、こんなところに跳ね返ってきたとは…。

Vistaから導入されている「数値評価」の画面。二世代前のノートPCの非力なグラフィックボードが、当然aeroに対応しているわけがなく、「評価点」は1.0(最低)。
ただ、さきほども述べたとおり、メモリについてはReadyBoostを採用したおかげで、そこそこのチカラが出ている。サクサクしたスピード感は、まさにこれのおかげだ、ということがわかる、まさに「見える化」である。